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授業紹介

絵画 Painting

絵画Ⅰ基礎となるデッサン力の強化を行います。静物の鉛筆デッサンをはじめ、木炭による石膏デッサン、大学キャンパスの植物のスケッチ、海岸で採集した貝殻の細密デッサンなどを学ぶ。初めて扱う画材や技法は丁寧に説明します。

絵画Ⅱ前期は各自が撮影した画像をもとにモノトーンの油彩を使用しグリザイユという古典技法で制作。後期はアクリル絵の具によるミクストメディア(混合技法)による制作を行い、多様なアクリルメディウムを試しながら制作。

彫刻Ⅰ前期は人物の頭像をモチーフに粘土を用いて制作を行う。後期は空間表現(アースワーク)、粘土でクロッキー(人物像制作)、表層の表現(装飾的表現)、石膏技法を用いた彫刻制作(石膏造形)を行い様々な彫刻表現を学習する。

彫刻Ⅱ前期は石を素材にカービング技法を用いた彫刻表現の基礎と、工具や刃物の安全で効果的な使用方法を身に付ける。後期は「動物」をテーマにしてテラコッタ作品を制作し、モデリング技法の応用的な授業を行う。

彫刻 Sculpture

デザイン Design

デザイン基礎Ⅰ描画造形に必要な要素「構成」を中心に前期は「点」、「線」、「面」、「色彩」による平面の構成、後期は「線材」、「面材」、「塊材」等、実材による立体構成の課題を行う。

デザイン基礎Ⅱグラフィックソフトを使用し、基礎的なデザイン課題を行う。マークデザイン、ポスターデザイン、連続模様のデザイン、絵本の制作等。

工芸制作Ⅰ陶磁工芸の基本演習から基礎的な技法等を習得し、粘土による造形の楽しさを体感します。また土を焼成することで「やきもの」になることを学ぶ。

工芸制作Ⅱ工芸制作Ⅰで学習した知識・技法を基に、さらに高度な技術等を習得し「やきもの」の特質を理解する。電動ロクロを使用し「水挽成形の基本」も学習します。反復生産する手工芸の「技」の体験を通して、産業としての陶磁器についても考察する。

工芸  Craft

造形メディア基礎演習

3DCGソフトと映像編集ソフトを用いて3Dアニメーション作品を制作する。全国の教員養成大学の中でも3DCG表現を行うところはごく限られている。

美術科教育法I美術科とはどういう教科か。それにより身につく学力とは何か。それを身につけさせるには,どのような教材が適切で,どのような授業運営が可能か。これらの課題への答を獲得する。

美術科教育法Ⅱ子どもの美術作品から子どもの思いや教師の指導方法を読み取ること、授業の事例から美術教育の教材論や指導法を学ぶ。

美術科教育法

教職実践演習

改めて生徒との美術制作活動、小・中学校の授業参観、専門性を込めた模擬授業を行い、教職の学習のまとめをする。

江戸時代を中心とした日本と西洋とのあいだの美術上の接触を検証し、異文化体験の衝撃が促した文化の変容について探っていく。さらに、それを基点にして日本文化の特性を浮き彫りにしていく。また、学期中、数回展覧会見学を実施し、実作品を鑑賞する機会をつくる。

造形芸術論

教育実地研究基礎

三重県立美術館で開催される夏休みの子ども向けのワークショップを企画し,実際に運営する。この活動により,教育を受ける立場から教育を行う立場へと基本的な考え方や姿勢を転換する。

京都・奈良等への古美術見学旅行を行い、古美術への理解を深める。併せて、東海地域(三重県内)で開催される様々な展覧会を見学し、幅広い美術体験を行う。作品の見方を学ぶとともに、授業や書籍による間接的な美術体験では得ることのできない深い理解を得ることを目標とする。

古美術研究